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肝臓のおはなし
  肝臓は、肋骨に守られた右上腹部にある人体最大の臓器であり、約1.2から1.5kgの重さがあります。生命活動を維持するという重要な役割を持ち、化学工場に例えられます。例えば、栄養素の代謝、胆汁の合成は、生産工場。アルコールなどの解毒は、処理工場。また、グリコーゲン、脂質、ビタミンの取り込みは、貯蔵庫です。
また、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。ダメージを受けても、壊れた肝細胞を修復しながら、黙々と自分の仕事を続けます。自覚症状がないか、あってもごく軽度のため少し疲れやすいかな?年齢のせいかな?更年期かな?で流されてしまうことがあります。
  慢性的に肝臓に負担がかかってくる主な原因に、
 
@ 脂肪肝(肥満にともなうことが多く、健診で指摘される確率が高い)
A アルコール性肝障害(働き盛りの男性に多い)
B ウイルス性肝障害(B型、C型など)
C 自己免疫性肝障害(自分の免疫の仕組みが間違って自分の肝細胞や胆管を壊してしまう状態、女性に多い)
D 薬物性肝障害(自分の身体とあわない薬による副作用)などがあります。
  当センターでは、問診、診察、血液や尿検査、腹部超音波検査などで前述の障害がないかをスクリーニングしています。肝臓病も、ほかの病気と同じように早期発見が重要です。早期に原因がわかれば、適切な対策をたてることができます。例えば、脂肪肝は、内臓脂肪によって危険な疾患に進むといわれる「メタボリックシンドローム」と密接に関連する部分があり、注目されています。
また、ウイルスが原因の場合、慢性肝炎、肝硬変や肝癌への進行をくいとめることが非常に大切です。現在の自分の状態を把握すること、そして、継続して健康であるために積極的に人間ドックを利用してください。
内科医師 
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聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター